ブログの更新遅れてしまいました><

受験シーズン真っ只中、生徒たちは、少しでも引き出しを増やそうと日々頑張っております。1日1日を大切に過ごしてほしいものです。「体調が悪い時は無理せず休みなさい。しかし、休んだ日、周りの受験生はみんな勉強をしている。あせるのではなく、危機意識を持って、体調が回復したら、休んだ分を取り戻すくらいの気合いを込めて学習しなさい」口が酸っぱくなるほど生徒たちに話しています。

 さて、表題の件について書かせていただきます。1月~3月までの毎週土曜日、集団授業を埼玉県で行っております。集団授業の一番の欠点は、クラスの1~3人程度がまったく授業についてこれなくなることです。集団授業を実施しているどこの学習塾も、共通している講師マニュアルは『クラスの真ん中よりやや上の生徒に合わせた授業をすること』です。このスタイルによって、授業のバランスは非常に均整がとれます。しかしわたしは『クラスの真ん中よりやや下の生徒に合わせた授業』をしています。丁寧な指導、早過ぎないペースを心がけているのです。当然、クラスの上位陣が時間を持て余すことのないよう、「ここまでできた人は応用の〇ページの△を解いてみよう」と指示を出しております。
 約15年、講師をしてきましたが、少しづつ子どもたちに変化があらわれてきています。それは“個人差”の幅が広がってきていることです。できる子とできない子、やろうともしない子。15年前に比べ、今はこの差が非常に大きくなってきているように感じるのです。集団クラスで積極性の足りない子は、クラスの約半数を占めています。
 今の子どもたちは10数年以上前の子どもに比べ、“積極性に欠ける”“地域の活動に非協力的”“自己中心的である”“忍耐力が足りない”などといわれています。
 これは子どもたちの責任でしょうか?わたしは便利さをひたすら求めてきたわれわれの責任だと思います。会って話したり、手紙を送る手間を軽減するためのメールやライン。海外の人たちとも気軽に交流することを可能にしたSNS。豊富なゲーム機や便利な家電の増大。地域の人たちと協力しあって育ち、自分の足で世界を広げてきた時代と現代は、大きくかけ離れてしまっています。だからこそ「今の若者は…」「最近の子どもたちは…」と嘆くのはナンセンスです。われわれ大人が自覚し、責任を感じ行動していく必要があるのです。
 話が大きくなってしまいましたが、今の子どもたちにベストなスタイルは【個別指導】だとわたしは思います。もちろん、集団授業も必要性は感じます。しかし、全国の講師が『クラスの真ん中よりやや上の生徒に合わせた授業をすること』という昔ながらの講師マニュアルをもとに指導している状況下、クラスの半数近くは集団授業についていけなくなってきているのです。クラスの授業についていけなくなる子どもたちの比率は今後、ますます増えていくでしょう。集団授業をする大人たちが改善を試みない限り、個別指導がベストと言わざるを得ません。