英語
 「英語の極秘上達法を一言で教えてくれ!」と言われたら、私は音読と答えます。
ひたすら声を出して読むことです。難しい教材は必要ありません。中学の英語教科書で充分なのです。
今の時代は必ずCDが販売されています。外人の発音をそのまま真似るのです。音読を繰り返す事によっ
て、英語の語順に従って、心の中に絵が描けるようになってきます。これは、〈英語→日本語→イメー
おジ〉ではなく、〈英語→イメージ→日本語〉なのです。音読はそれを可能にしてくれるのです。
 最初は苦労しますが、慣れて行くにつれ朗読が楽しくなれば占めたものです。最初から量を焦っては
いけません。「スラスラ感」さえ獲得すれば、量はあとから、あっという間についてきます。これで、
発音問題とリスニングテストは乗り越えられます。
 問題は文法です。日本人は文法、文法と言うから英語ができないのだと言われて久しいですが、真相
は逆のようです。つまり、文法の理解や用語が足りないのではなく、訓練が足りないのです。文法の例
文の意味が一通りわかり、例文をひたすら音読し身体に覚えこませる!この作業が高校受験、大学受験
にとってとても重要になってくるのです。英語で挫折するのはこの段階なのです。
 この壁さえ乗り越えてしまえば、英語はその人の、一生の財産になるでしょう。

数学
都立高校の数学問題は、まず計算問題を100%成功することです。これだけで最低40点はとれます。
しかも簡単に!なぜかといえば、ここ20年以上傾向が全くと言っていい程変わっていないからです。
10年に1~2回程度でほとんど同じ問題が出ます。どんなに成績の悪い生徒でも30点以上はとれます。
1~2か月程度あれば攻略可能です。
 あとは図形問題と文章問題に徹底集中すれば、最低60点以上は取れるでしょう。数学の苦手な生徒
にとってこれはとても大きな元気付けになるのです。数学が苦手でない人は、立体図形問題(必ず毎年
出題される)に徹底攻略してもらいます。これに成功すれば、ほぼ90点以上は確実にとれます。
 近い内に、計算問題の攻略法を無料公開致しますので、しばらく待って下さい。

国語
 国語は何と言っても長文読解が中心となります。本を読まない生徒はいったいどうすれば良いのでし
ょうか?これにも、取って置きの方法があるのです。国語が大の苦手の子は、中学1年の標準編の中学
問題集からやれば良いのです。苦手でない人は、中2の問題集から始めればよいのです。模擬テストで
40点代で悩んでいた女子生徒が、この方法で3カ月後には何と80点を模擬テストでクリアできたのです。
 国語はしつこく、しつこく易しい長文読解から始めれば解けるのです。この自信が次なる大きなス
テップとなります。問題の量をこなすことが高い質を呼ぶのです。
  漢字に特効薬はありませんが、漢字検定3級の資格を取れば充分でしょう。英検、数険、漢検はすべ
て3級以上が必要です。高校受験では3級以上でないと評価されません。またこの資格は、将来の就職
時において、履歴書に書くことが出来、貴重な目に見えない財産となります。
 いずれにしても、国語の能力を伸ばす最大の秘訣は、読書の習慣を日頃から身に付ける事です。これ
さえ獲得してしまえば、全教科の学力アップが可能となるのですから。

社会・理科
 社会・理科の実力アップの秘訣は新中学問題集を完璧にこなせば、充分です。単元又は項目毎に、先
生の説明をしっかり聞き充分に理解した上で、基本演習・練習問題・発展問題をクリアすれば、中間テ
スト・期末テストは軽く80点以上は取れます。あとの20点は、中学校の社会科の先生が出したプリント
及び授業のノートを暗記すれば95点以上も取れます。事実、60点レベルの生徒をわずか1~2か月で、90
点まで持って行った生徒は数限りなくいます。
 このコツさえつかめば、都立高校の受験は自動的に合格レベルに達します。
この2科目を得意科目にしてしまえば、後の3教科、つまり英・数・国に全力を尽くせるのです。
 まだ他にも極秘テクニックはいっぱいありますが、営業上ここまでとさせてもらいます。