5月19日、栄光ゼミナールのグループ会社であるエデュケーショナルネットワーク主催の『これからの小中学生のための大学入試改革セミナー2016』に行ってきました。砂町秀栄ゼミナールが扱っている教材の編集長である上野伸二氏が、当日のセミナーの講師でした。セミナー後、少し上野氏と話す機会がありましたので、それもふまえて、“大学入試改革”について書かせていただきます。
 2020年度より、「大学入学者選抜大学入試センター試験(略称はセンター試験)」がなくなり、「大学入学希望者学力評価テスト」が実施されるようになります。文部科学省が本格的に行う改革ですが、公立高校からの猛反発などがあり、2015年1月に発表されたものとはかなり異なる最終報告となっていました。細かく書いていくと膨大な量の文章になってしまうため、大まかなことだけを書きます。塾生の保護者様へは、7月の面談時、冊子をお渡ししながら少し細かく説明させていただきます。冊子自体は漫画テイストになっておりますので分かりやすいと思います。
 今までのセンター試験に変わって登場する新入試は、難易度がかなり高くなります。これからの子供たちに求められる知識や技能などを考えると、センター試験レベルを上げるしかなかったようです。今までは答えが一つだった数学は、複数の解法が存在する問題を出題したり、国語は、単なる記述問題ではなく、仮説を立てて論理的に記述する問題を出題したり。全教科で難易度が上がります。「高校生がこんな問題を本当に解けるのか。」と、ある都立高校の現役教師が反対もしたようです。
 現在中学2年生の子供たちから新入試スタイルに変わります。すでに東大や早稲田大学、慶応大学などでは仮説を立て、記述する問題が出され始めています。反対の声があれど、時代の流れは止められない、といったところでしょうか。
 わたしはこの時代の流れにたいし、一つの考えが浮かびました。5月20日、『教育ITソリューションEXPO』というイベントがあったので東京ビッグサイトに行ってきました。そこで感じたこととつながりますので、後日この続きも含めて書こうと思います。