いじめが原因と考えられる自殺の件に関して、再び書かせていただきます。今回は兵庫県加古川市の市立中学に通う2年生の女子生徒が自殺した問題を取り上げさせていただきます。
 まず言いたいいのは、対応の遅さです。これはいつも思うことです。テストの作成や教育委員会への報告書作成、生徒の進路についてや行事、部活動など。学校の教師が行う仕事は山のようにあると聞いております。しかしながら、これは教師に課せられた最低限行うべき当然の仕事。大切な生徒が亡くなったことについてを後回しにするなどもっての他です。加古川市に住む女子生徒が自殺行為を行ったのは9月12日。亡くなったのは9月20日。本格的に調査に踏み切ったのは11月18日なのです。2か月間、忙しかったとでも言いたいのでしょうか。加古川市、教育委員会、第三者委員会などの複雑な絡みが原因なのでしょうか。言い訳はいくらでも言えるでしょうが、対応が遅れたという事実は変わりません。
 そして、教育委員会が自殺を図った直後にとった下記の対応もひどすぎます。
   
 生徒と一番仲の良かったと思われる友人1人、そして全教員に聞き取り調査を確認したがいじめの事実兆候などはいっさい確認できなかった。今後は全校生徒に聞き取り調査をする方針である。

 君たちは自殺した生徒がいじめにあっていたのを見たことがある?もしくは関与したことがある?とでも聞いて回るつもりなのでしょうか。そして事実が確認できなかったら、迷宮入りで終わらせるつもりなのでしょうか。学校側も言われるがまま。教育委員会も上記の対応。記事を読んでいるだけで悲しくなってきます。本当に子供たちと真剣に向き合ってくれる教師たちの不足。深刻だと思います。精神的に弱い子供たちが増えた、今の子たちは打たれ弱い。そう言って責任を子供に押し付けても、結局、悪いのは大人なのです。便利な世の中にしたのは大人たち。今の子供たちを育ててきているのも大人たち。子供の目線に立って、一緒になって真剣に考えようとなぜしないのでしょうか?本当に打たれ弱いのは大人たちなのではないかと思ってしまいます。真っすぐに子供たちと向き合える教師が一人でも多く誕生することを望みます。
 大人が大人としてあるべきために。強い子供たち、優しい子供たちを育てられる大人になるために。責任をもって、正直に生きていきたいものです。